筋トレを1~2週間休むとどうなるの?休んだ後の正しい対処法とは!!

筋トレを1~2週間休むとどうなるの?休んだ後の正しい対処法とは!!

皆さんは、筋トレに取り組むうえで「体を大きくしたい、もっと綺麗な身体になりたい」と理想の身体を思い描き、日々トレーニングしていると思います。

しかし、仕事の都合だったり、体調を崩してしまったりという理由などで、筋トレを休んでしまう日々が続いてしまったりすることは、大多数の人がよくあり、一度は経験することではないでしょうか?

では筋トレをしばらくの間、休んでしまうと、筋肉は落ちてしまうのでしょうか?

他記事で紹介したように、筋肉がおちる順番は「神経→筋力→筋肉」ですので筋肉がなくなってくるのは一番最後ですので、ある程度の期間の休みで筋肉が落ちることはありませんが、長く休んでしまった場合のその後の対処法は、きちんと知っておくことが大切です。

今回は、筋トレをしばらく休んでしまったあとの対処法、その際のおすすめ商品を紹介していきますので、是非最後までご覧ください。

☆あわせて読みましょう☆
【疑問】筋肉はどのくらいの期間で落ちる?貯筋の必要性とは

1~2週間休むとどうなるの?

筋トレを普段から、週3~4回ぐらいでしている人は一週間休むくらいでは、神経と関節の休息になり、筋肉まで落ちることは、まずありません。

普段から筋トレをやりこんでいる人は、疲労が溜まっている可能性があるので、少しの休暇を挟むことで、筋トレを再開した時にさらなるパワーアップを体感できます。

せっかく鍛えた筋肉がなくなったらどうしようという気持ちはわかりますが、筋肉というのはそう簡単には落ちることはないのですし、時にはある程度の休息も必要です。

筋トレを休む上での注意点

筋トレを休む上で、可能ならば事前に休む期間を決めておくと良いでしょう。

怪我や病気で休む場合は、除外しますが、ある程度期間を決めておかないと、ダラダラ長い間休んでしまうこういった場合に陥ってしまう可能性があります。

休んでも筋トレに対するモチベーションが上がらない方は、筋トレ以外にも定期的に運動してみる等、別の方法を取り入れてみて、「運動習慣そのものをなくしてしまう」ということは避けた方が良いかもしれません。

休んでしまった後の正しい対処法とは?

先程もいったように、筋トレをある程度の期間休むことは重要ですが、休んでしまった後、いつもと変わらない日常の過ごし方をするということは非常に勿体ないことです。

まず休暇後の正しい対処法として、トレーニングのやり方を若干以前と変えてやることが大切です。

トレーニング編

では具体的にどのように変えてやるのか見ていきましょう。

以前のトレーニング時間より若干短くする

しばらく休んだ後、筋トレを再開していきなり以前と同じ時間で筋トレをやると、ケガの原因になります。

体が慣れるまでは、以前1時間筋トレをやっていた方は、30分で切り上げましょう

以前30分で筋トレをしていた方は10分ほど短くして上がりましょう。

最初は少しずつ焦らずゆっくりならしていくことが大切ですね。

扱う重量を最大負荷まで上げない

筋トレを久々にやると、体がとても軽く以前よりも高重量にチャレンジしたくなるかもしれませんが、そこは、我慢して以前筋トレをやっていた時よりも重量を落としてやりましょう。

以前ベンチプレス100キロ上げれていた人であれば、トレーニング初日は、最大で70キロ程度までで、留めておくと良いです。

それでも、次の日には筋肉痛が表れますので、しっかりとしたケアが必要ですね。

筋肉痛の予防については「【疑問】筋肉痛が起こる原因は何だろう?オススメの予防法とは?」こちらを参考にしてみて下さい。

筋トレ前後のストレッチをしっかり行う

久しぶりに筋トレを行うと、いきなりウエイトを扱いたい気持ちも分かります。

ですが、実際の身体は筋トレを休んでいた期間があるため、関節や筋肉が固まってしまっています。

「重量を扱いたい」という気持ちをグッとこらえて、まずは怪我をしないように入念にウォーミングアップを行なってからにしましょう。

トレーニングは怪我をしてしまっては意味はありませんので、焦らず慎重にケアすることが大切ですね。

筋トレ前後のストレッチについては、「筋トレとストレッチの関係性とは?おすすめストレッチ用品5選紹介!」こちらを参考にしてみて下さい。

栄養編

トレーニングの変化はもちろん大切ですが、それ以上に大切なのが、どのような栄養を補給してやるのかが、さらに重要になってきます。

そこで、休んだ後の正しい対処法として、栄養を食事以外の面から摂取できる「サプリメント」を有効活用するのが一番効果的です。

サプリメントは神経、筋力を取り戻すためのサポートをすばやくしてくれますので、是非家庭に常備してあると良いですね。

では具体的にオススメの商品を紹介していきます。

HMB



HMBは、ボディビルなどのアスリート界で、回復力を高め、筋肥大を促進するサプリメントとしてお馴染みです。

HMBは、ロイシンがBCAAよりも更に分解された成分であり、より早く吸収されるので激しい運動をすることによって筋肉がつきやすくなり、高パフォーマンスを発揮できます。

HMBであれば、筋肉の分解も抑制し素早く補助できるので、筋トレを休んだ後の対処法としては、もってこいの商品ですね。

クレアチン


 

クレチアンはエネルギーとして普段から筋肉に溜め込まれている物であり、摂取することで持久力の向上や筋肉のパフォーマンスを高めることができます。

余分な脂肪を除去し筋肉を増やして、全体的な筋力、パフォーマンス、回復力を高めたいと考えている方には、クレアチンがおすすめでしょう。

ビタミン・ミネラル


 

筋肉疲労を素早く回復したい方は、ビタミンの配合された商品を選びましょう。

ビタミンやミネラルの含んだ食べ物は、身体の調子を整え、疲労を抑える効果が期待できます。

野菜嫌いな方は、サプリはより効率よく必要な栄養を摂取することができますし、手軽に購入できるのでおすすめです。

アミノ酸


 

筋肉の修復、回復に不可欠なアミノ酸ですが、比較的手軽に摂取でき、毎日の習慣に取り入れやすいでしょう。

通常、アミノ酸サプリメントには、糖分ゼロ、ノンカフェインです。

現在多くの人が不足傾向にある1日のビタミンD摂取量の63%が含まれているのも大きな特徴です。

ビタミンDは骨を丈夫にする栄養素として、とても大切です。

1回の摂取で最大10gのアミノ酸を摂取できる上、炭水化物は1日の摂取量の1%未満になっており、まさに理想的なサプリメントと言えるでしょう。

L-グルタミン


L-グルタミンもアミノ酸の一種で、激しい運動の後に消耗されがちな栄養素です。

筋肉の再構築、回復、修復、保護に役立つだけでなく、腸や免疫機能もサポートします。

個人的には、運動後にスムージーに混ぜて飲むのが一番ですが、グルタミンはトレーニングの前後問わずとても効果的で万能品です。

D-リボース


 

D-リボースは、運動の際、体のエネルギー生産を後押しする栄養素として重要な成分とされています。

D-リボースを補給することで、細胞の回復を早め、筋肉痛の緩和に役立つのです。

砂糖や添加物が詰まったエナジードリンクを飲むよりもはるかに健康的ですし、筋肉とエネルギーの回復や持久力の強化にはもってこいの商品でしょう。

タルトチェリー


タルトチェリージュースは、体から尿酸を排出しやすくして、関節の違和感や筋肉の回復を助ける抗酸化物質を供給し、さらには睡眠サイクルの調整にも期待できることが明らかになっています。

筋トレを休んだ後というよりかは、今よりも一歩進んだ健康管理で、体の健康体を極めていきたいという方にぴったりのサプリメントでしょう。

‌‌☆プロバイオティクス

 

激しいトレーニングの後は、筋肉に乳酸が溜まる感覚は誰もが経験することですが、できれば和らげていきたいですよね。

そんな時は、乳酸菌を含むプロパイオティックスが乳酸の痛みを和らげやすくします。

この万能薬を久々のトレーニングに持っていけば、もうひと踏ん張りしたい時に強い味方となるでしょう。

まとめ

筋トレを継続していると途中で休むことが、もったいない気持ちになりますが、筋トレを休むことを恐れてはいけません。

関節や腱を休めるためにも一週間ほど休むことも、また勇気です。

そして休んだ後がさらに大切で、身体への適切な効果のあるサプリメントを摂取することで、さらなる成長が見込まれることは間違いありません。