一番手軽に痩せられる運動は何?ダイエット効果の高い運動を紹介!

一番手軽に痩せられる運動は何?ダイエット効果の高い運動を紹介!

社会人になると運動する機会が減り、お酒を飲む機会が増え、気が付くと肥満体形になっており、健康診断に引っかかってしまった、という方も多いと思います。

これからダイエットに励もうと、いざ久しぶりに運動してみても、体が重くなっており、なかなか続かずに途中で挫折してしまう方は、効率よく痩せることのできる運動を行うことをおすすめします。

ジムに行き筋トレを行うことなどは、脂肪燃焼効果は高いですが、継続して行うことは、難しいものがあります。

今回は、運動を始める初心者の方、誰もが挑戦しやすいものを厳選しましたので、興味があるものにぜひチャレンジしてみてください。

痩せる運動とは?

まず痩せるためには、消費カロリーが摂取カロリーを上回る必要があります。

結論、食事を少なく管理して、日々の摂取カロリーをおさえていければ、人間の体は痩せていきますが、なるべくたくさん美味しいものを食べながら痩せていくことが理想的ですし、自分の好きな食べ物を我慢ばかりしていては人生楽しくありません。

人生を楽しくするためには、しっかりと効率的な運動を始め、消費カロリーを増やす必要があるので、まずは痩せる運動の特徴を見ていきましょう。

・長時間続けられる

・筋肉量を増やすことができる

・心拍数が増える

・楽しく続けられる

消費カロリーを増やすには、筋トレなどの短時間で行う高負荷な運動よりも、中負荷の運動を長時間続けた方が消費カロリーは高くなります。

また運動といっても、様々な種目がありますので、自分の興味のある好きな分野で取り組むことが大切で、せっかく行うなら楽しく継続したいですよね。

なおや
なおや

まずはどんな種目があるか確認してみよう。

ダイエットに効果的な種目6選

ダイエットをするうえで、手軽に始められやすいうえで、比較的消費カロリーが高い運動を紹介していきます。

有酸素運動

有酸素運動とは、ジョギングや、ランニング、ウォーキングなどの筋肉への負荷が軽い運動で、継続することで心肺機能が高められます。

効果としては、脂肪を燃料とするので、中性脂肪やコレステロールを下げたりする働きが期待できます。

有酸素運動にも種類があり、運動習慣がない方は、ウォーキングから始めてみて、心肺機能がついてきたらジョギングを習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

スポーツジムに通わずとも、ランニング用のシューズを買うだけで済みますので、費用もそれほど多くはかかりません。

縄跳び

自宅周辺は走りづらく、毎日ジムに通うのは大変という方には、縄跳びがおすすめです。

縄跳びは、ジョギングやウォーキングよりも消費カロリーが高く、多くの脂肪燃焼効果が期待できます。

全身運動で行う縄跳びは、体幹やふくらはぎも鍛えられ、普段、車の運転ばかりで、足腰が弱っている人にはもってこいの運動です。

縄跳びを購入する分には、費用はそれほどかかりませんし、体力、心肺機能向上にもつながる種目ですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

水泳

水泳はダイエットに取り組む方でも、興味をもたれる人も多いと思いますが、多少始めるのにハードルが高く感じられるかもしれません。

しかし、大手スポーツジムに入会すれば、プール施設が完備されているところも多く、気軽に始められることが多いです。

水中での運動に慣れていない方は、まず水の中を歩いていくことで、通常のウォーキングより高い脂肪燃焼効果を得ることができます。

水泳は怪我した後のリハビリでも行われ、体への負担も少ないことからおすすめのダイエット向きの運動とされています。

登山

大自然に囲まれて、澄んだ空気を吸いながら、運動できる登山はジムに通って有酸素運動するよりも、楽しく運動できるでしょう。

登山は舗装されていない傾斜道を何時間も歩くので、全身運動になり、筋力は大きくついてきます。

山の種類にもよりますが、平均的な登山時間として1日で3~4時間とされており、1時間あたり約500kcalとして2000kcal消費されます。

ウォーキングは一般的に30分~1時間ほどといわれており、約300kcalが消費されていると仮定すると、登山1回分の消費エネルギーは、ウォーキング1週間分の運動に相当することになります。

登山を週に1回の趣味にすることで、大きなダイエット効果を期待することができるでしょう。

自転車

ダイエットに意外と効率的なのが自転車に乗ることです。

ジョギングや、水泳に比べて若干消費カロリーは劣りますが、自転車は何より続けやすいことがメリットです。

他のダイエット法は習慣にしていくまで時間がかかったりもしますが、自転車は普段の日常生活に少し加えていけば良いのです。

例えば、毎日10キロ圏内の勤務先に車通勤しているが、自転車に変えてみることや、プライベートで買い物に行くとき、普段電車で移動するところを、あえて自転車を活用してみるなど移動時間がダイエットになります。

ただし天候が悪いときは、路面が滑りやすく転倒の恐れもありますので、無理をしないことが肝心です。

ボルダリング

ボルダリングは、昨今専門で行っているジムも増え、ダイエットや健康に非常に効果的なスポーツの一つです。

しかしボルダリングと聞くと、「難しそう」「自分には無理」という印象を持つ人が多いと思いますが、今や小学生~60歳を過ぎた人でも気軽に始められるのです。

筋力的には、ハシゴが登れるくらいの筋力があれば、始められるとされていて、全身の筋肉を大きく使う運動で、短時間で効率よく消費カロリーを増やすことができます。

筋肉が増えて、基礎代謝があがっていけば、日常生活でもより多くのエネルギーを消費できます。

またボルダリングは楽しくおこなえるうえに、悪天候にも左右されない環境でできることも魅力の一つです。

なおや
なおや

楽しく続けられそうな種目を選んでみよう

痩せる運動を行う効率的な時間帯

実は、運動を行う上で、痩せるための効率的な時間帯というのが存在します。

一般的に、一番運動のパフォーマンスが上がる時間帯が、16時~19時頃といわれており、1日を通して最も脂肪燃焼効果が高まる時間帯とされています。

しかし、夕方は仕事があり、なかなか運動はできないという方は、朝に行うこともおすすめです。

朝の運動は交感神経を活発化し、基礎代謝があがった状態で過ごすことができますので、1日トータルの消費カロリーも増えていきます。

自分のライフスタイルにあった時間帯で朝か夕方に時間をつくってあげることで、ダイエットの効果は高まっていきます。

避けた方が良い時間帯

痩せるための運動でおすすめの時間帯があれば、反対に避けるべき時間帯もあります。

食事前の空腹時

食事をとる前の空腹時に運動をしてしまうと、血糖値が低下して貧血やめまい、不整脈などのリスクが高まるといわれています。

また、エネルギーが不足していると、脂肪ではなく筋肉を分解してエネルギーを作り出そうしてしまい、筋分解が起こりやすくなります。

運動前には、バナナやおにぎり、ようかんなどの糖質をメインに軽食をとることをおすすめします。

食事後の満腹時

食後で満腹時の時の運動は、血液が筋肉に分解され、消化不良をおこし、気分が悪くなることや体への負担が大きくなる可能性があります。

また、食後の血液循環が活発なときの運動は、心臓への負担も増えてしまうのです。

まとめ

今回は、ダイエット効果の高い運動に限定して解説しました。

ダイエットで運動するには、日々辛いことの繰り返しではありません。

楽しくできる運動であるからこそ、継続できますし、周囲にもおすすめでき、一緒に取り組める仲間も増えてくるのです。

ダイエットを苦行と思わずに、楽しくできるものとポジティブな思考でとらえ、精力的に行動してみてください。