【あるある】ダイエット中でも甘いものが食べたい方へ!オススメの方法とは?

【あるある】ダイエット中でも甘いものが食べたい方へ!オススメの方法とは?

「ダイエットしたいけど、どうしても甘いものがやめられない。」「ついついお菓子を食べてしまう。」

そういった方は、たくさんいるのではないでしょうか?

私自身も気持ちは同じですし、甘いものは好きな方は多いと思います。日常生活において、コンビニやスーパー、人からお土産でいただくなど、様々な機会でお菓子を目にする瞬間があり、なかなか避けるのは難しいですよね。

しかし、これから「ダイエットしたい」「筋トレしたい」「体調管理に努めたい」方でこれからスイーツ、お菓子を減らしたい方への参考にしていただきたい記事になります。

甘いものがほしくなるのはストレスを感じた時

普段、私たちの体がストレスや疲労を感じるのは、血液中の糖濃度(血糖値)が低下することにより、脳が糖分不足になる時なのです。

人間の脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、食べてすぐエネルギーに変換できる甘いものは、ストレス状態から、手っ取り早く回復できる最適な方法なのです。

ですので、ストレスを感じれば、スイーツや炭酸飲料などの甘い飲み物が欲しくなるのは自然のことなのです。

しかし、砂糖を多く含むものは、血糖値を急激に上げ、その後、急激に血糖値を下げるという特徴もあります。

適量であれば問題ないのですが、甘いものを食べ過ぎると、血糖値を下げるインスリンが多く出てしまうことで、甘いものを摂取しても、脳が再び糖分不足に陥るため、疲労やイライラ、精神不安などにつながってしまうのです。

ではどうすれば、防ぐことができるのでしょうか?

スイーツをやめなければならない人へのアドバイス6選

では、ここからは本格的にダイエット、筋トレに励みたくスイーツをやめたい人へのアドバイスを紹介させていただきますので、是非ご覧ください。

①お菓子を食べるのを習慣化してしまっている

スイーツを食べることを、毎日習慣化してしまっている方はいませんでしょうか?

3時のおやつ、小腹が空いたときに、コーヒーと一緒に食べるなど、甘いものが好きというよりかは、習慣化してしまっていることがあると思います。

そういう方は食べる前に一度考えてみて、「本当にこれは必要かな」と判断することが大事でしょう。

完全に甘いものを断たなくても良いですが、冷静に考えてみたら、そんなに食べる必要もなかったなと思うことも、色々あるでしょう。

これはダイエット系の雑誌でも特集されていることなのです。

②甘いものに変わるものを代用しよう

甘いものが好きな人は、甘いプロテインに代用するのがオススメです。

最近のプロテインは、色々な甘みがついていて、バニラ風味、チョコレート、グレープフルーツ系など、種類豊富で、それを飲むと、スイーツ摂ったなと味覚が錯覚するのです。

プロテインは体に良い品で糖質で味付けしたものなので、摂取すると、これ以上に甘いものが欲しいな、という感覚にならなくなります。

プロテインを飲むのが苦手な人は、プロテインバーもオススメです。

バーも色々な味(チョコ、ストロベリー等)があり、そこにタンパク質、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれており、お菓子の代用をするにはもってこいでしょう。

③間食する量とタイミングを見つめ直そう

間食のタイミングはどうしても甘いものが欲しくなります。

食べ過ぎが気になる方は、1回に食べる量をあらかじめ取り分けて食べることがおすすめです。

スーパーなどで、袋に入ったお菓子をついつい食べ過ぎてしまう。
という方は、最初から1人分の小分けになっているものを選ぶといいでしょう。

慣れるまではお菓子を買いだめせず、ストックを持たないことも意識したいですね。

またタイミングも大切で、同じ量を食べるのでも、14~15時台に食べるのと夕食後に食べるのでは前者の方が太りにくくなります。

B-MAL1という脂肪合成を促すタンパク質の活動が一番静かになるのが14~15時台。

甘いものを食べるときはこの時間帯を狙って食べるといいです。

反対に、21時以降はB-MAL1の活動が活発になるので甘いものは避けるようにしましょう。

④食べる前後に運動しよう

スイーツ自体を我慢するというのは、長期的なスパンでみても、なかなか厳しい人はいますよね。

特に砂糖類は腸に入り、すぐ血液中に運ばれ、血糖値が急激に上がり、そのタイミングで膵臓からインスリンが出てきます。

要は「糖分を摂る→血糖値が上がる→インスリンで血糖値が下がる」この血糖値のスパイクを繰り返すと体に負担がかかってきてしまうのです。

しかし、糖分摂取の前後に筋トレをすると、筋肉細胞の周りにインスリンを介さずに糖分を取り込んでくれる物質があるのです。

これを「グルコーストランスポータータイプ4」といいます。

これによって、インスリンに負担をかけないですし、体脂肪にもなりにくいので、減量、ダイエットにはオススメです。

特に、グルコーストランスポータータイプ4の場合出やすいのは、有酸素運動のような軽い運動を長時間することではなく、筋トレで少し乳酸が溜まるもので出やすいので、良いでしょう。

⑤自然な甘みを選んでいますか?

どうしても甘いものが欲しくなったときには何を食べるべきか。

おすすめは「果物」です。果物は、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維や不足しがちなビタミンが一緒にとれる優れものです。

中でもキウイフルーツ、いちご、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類は糖質が少なめなので、ダイエット中でも気にせず食べられます。

それでも、食べ過ぎると糖質をとり過ぎてしまうので、片手に乗るくらいに収めましょう。

カットフルーツや冷凍フルーツはスーパーやコンビニでも買えるので活用するのもよいです、注意点として、フルーツ缶詰はシロップ漬けになっているので、余分な糖質がプラスされてしまうので、気を付けましょう。

フルーツに無糖のヨーグルト、雑穀入りのシリアルやナッツのような食感のあるものを加えるとかみ応えが増し、満足感にもつながっていきます。

フルーツやナッツはアンチエイジングや美肌効果も期待できる食材なので、積極的にとりいれていきたいですね。

⑥食べにくい環境をつくりだそう

スイーツを食べる食べない、気持ちのコントロールって難しいですよね。

「小腹がすいたら、すぐに食べられる」「ダメだと分かっていても手が伸びそうになる」こんな経験はみなさんあると思います。

一人暮らしの方は、自分が買いさえしなければ、すぐに食べることはできませんが、実家や家族と住んでいる方は大変ですよね。

そういった方は、家族の協力も得て、見えないところに置くことが良いでしょう。

やはり見えるとこに食べ物がありましたら、すぐ手を伸ばしてしまいます。

棚の中に入れて施錠をするなど工夫が大切です。

⑦栄養成分を確認する

お菓子を購入する前に、商品パッケージ裏の「栄養成分表示」に書かれている内容をまず確認しましょう。

カロリーをチェックすること、プラスで脂質量が多いものにも注意が必要です。

お菓子のみならずですが、毎回栄養成分表示をチェックしていれば、次第にカロリー量、脂質量の多い食べ物を判別できるようになるでしょう。

まずは栄養成分表示のチェックを習慣化することから始めてみてくださいね。

まとめ

さていかがでしたでしょうか?

日々スイーツがやめられなくて、と常に何かを口にしてしまう場合は、すでに、依存が始まっているかもしれません。

自分の健康のためにも、理想のスタイルになるためにも糖質依存は抜け出すべきです。

スイーツに変わるストレス発散の方法を見つけたり、日々の食事を充実させることで、甘いものをたくさん食べなくても満足できる体をつくりたいですね。

ダイエットや体作りの面においては、甘いスイーツは特に不要なものです。

本当に必要な栄養はちゃんと摂取して、摂らなくてもよいものを体に入れなくて済むように
自分をコントロールする力もつけていくことが大切なので、是非参考にして下さい。