筋トレはやりすぎ注意!トレーニングを行ううえで危険な罠とは!
- 2022.06.21
- 筋トレ・あるある
筋トレの習慣づけは、もちろんとても良いことですが、トレーニングをやり過ぎると、様々な罠があり、逆効果になってしまうこともあるので、改めて自覚することがポイントです。
ある程度、年齢を重ねた中年代くらいの方は、様々な人生経験を積まれており、トレーニングを始めても危険を犯しにくいとは思いますが、まだ、若い世代の方でこれからトレーニングを始めていく方は、これから解説する筋トレの罠について知っておくことをおすすめします。
今回は、筋トレのやりすぎで、オーバーワークになる、といったような話ではなく、筋トレを日課的に行っている方の「筋トレあるある」な気持ちを解説していきますので、是非ご覧ください。
①筋トレをしないと不安になる
熟練者からすれば筋トレは、日々の日常生活の一部です。
正しい方法でトレーニング、食事、睡眠を心掛ければ、どんどん筋肉は成長していきます。
筋トレを普段やられていない方々は、「どうしたら継続できますか?」といったような質問が多くありますが、熟練者の方々は、朝起きて、ご飯を食べ、顔を洗い、歯を磨くといったような日常生活に繰り込まれているのです。
むしろ休んでしまう日があると、日々のルーティンから外れてしまうので、その日は、なんとなく達成感がなかったり、罪悪感に包み込まれてしまったりするものです。
さらに昨今では、コロナ渦であったり、仕事や周りの人との付き合いで、筋トレは優先順位が下がってしまうこともありますよね。
そうなると次第に食事に対しての意識も下がり、せっかく作り上げた身体を失ってしまうような感じがして、筋トレに対して不安になってしまうのです。
人間誰しもできない時はできないので、ある程度は不安な気持ちを受け止められる心が大切ですね。
②筋肉痛がないと不安になる
筋肉痛というのは、昨日筋トレをしたものが、今日筋肉痛がくると、「やっぱり昨日の筋トレはしっかりやれていたんだ」という自分への確認の意味があるものです。
筋肉痛がくれば良いというわけではありませんが、一般的には筋肉痛がくると成長の度合いは凄く良いです。
筋肉痛が来ない日ですと、「昨日やった筋トレは効いていなかったのかな?」「負荷が逃げてしまったんではないか?」と疑問に思う時もあるはずです。
このような時は身体がそのトレーニング種目の負荷に慣れてしまっている可能性が考えられますので、種目を変えてみたり、ゆっくりした動作で運動してみたり、日々刺激を変えてやることが重要になってくるでしょう。
③プロテイン依存になってしまう
他記事でも紹介しておりますが、プロテインはあくまで足りないタンパク質を補う補助食品です。
しっかり食事から栄養を補給できている方は、プロテインやサプリメントは必要ありません。
確かにトレーニング後に何も食事をしない期間よりも、プロテインを飲んでいた方が、体は成長していきますが、そんなに過剰摂取せずとも、良いと思います。
ジム行く際には、必ずプロテインを常備して、忘れてしまうと、なかなかトレーニングに集中できず、ソワソワしてしまうなど、これは完全に依存ですね。
普段から食事管理を徹底され、ストレスがない方は、あまりプロテインは必要ないものです。
過剰摂取は逆に体への負担になりますので、注意が必要です。
④自分が強くなったと思い込んでしまう
やはり筋トレをしていくと、体もそれなりに大きくなり、体力もつきますので、現実的に物理的には強くなっています。
ただ勘違いしてほしくないのは、あなた自身が、力をつけ偉くなったわけではないのです。
しかし、勘違いというのは人間誰もがしてしまうものです。
例えば「仕事で売れたら天狗になる、気が大きくなる」などは周りの環境が著しく変わっていくので、ある程度は仕方がないことですが、筋肉が大きくなれば、自分が偉くなるわけではありません。
筋肉は大きいのに、人当たり良く低姿勢に接すると、より相手に好印象を与えることができますし、仕事関係でも様々な場面でプラスに持っていくことができるかもしれません。
筋肉があるのに、「凄く優しい、丁寧な人」というのは筋トレしている人の最大の武器といっても過言ではありません。
⑤極端な筋トレ・食事制限になりがち
筋トレやダイエット以外にも、どんなものでもやりすぎというものはあります。
筋トレでも取り組んだ方が、一般的に効果は良いですが、やりすぎると身体はボロボロになってしまいますよね。
ボディビルやビキニコンテストなど出場される方々は、普通の健康維持でトレーニングされている方よりもはるかに追い込み、体を絞っていきますので、普通ではたどり着くことのできない魅力があるので、そこに惹かれたりもします。
ですが人間である以上、極端な食生活・トレーニングを行う前に、ベースとして健康を崩しては元も子もないということも念頭に置いておきましょう。
まとめ
さていかがでしたでしょうか?
今回は筋トレを行う面での精神面での変化をベースに解説してきました。
筋トレを深く学んでいくと、それ以外の自分の人生に置き換えても、何事も共通している部分が多いですよね。
もちろん何事も、知識として、深く学んでいくことは大切です。
ただそんな中、より筋トレに深くのめりこみ過ぎてしまうと、危険なトラップもあることを肝に銘じて、楽しくトレーニングに励みましょう。
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