【必見】格闘技を始めたい方へ!おすすめの格闘技をそれぞれ徹底解説!
- 2021.11.27
- 筋トレ・スポーツ
今や格闘技を始めるにも敷居が低くプロを目指す方以外にも、フィットネス目的で行う男性女性も珍しくなく
人気のスポーツになりつつあります。
格闘技といっても世の中には様々な格闘技の種類がありますので、目的別にメジャー競技5種を解説します。
格闘技をこれから始めてみたい方は是非参考にしてみて下さい。
筋力をつけたい | ★★★☆☆ |
気軽にフィットネスをしたい | ★★★★★ |
護身術を身に着けたい | ★★☆☆☆ |
競技の始めやすさ | ★★★★★ |
どんなスポーツ?
両手にグローブをつけてパンチのみで相手の上半身を打ち合うスポーツ。(後頭部や背中は禁止)。
パンチの威力、フットワークやスタミナ配分が重要になる。
時間は1R3分(高校生は2分)とし、アマチュアなら一試合3回、プロは選手のランクに応じて変わる。(4~12回)
ジムの特徴
ほとんどのジムは営業時間であれば、好きな時間に来ることができ、トレーナーも合わせて指導してくれます。
ボクシングジム設備にあるもの
・サンドバック
・リング
・パンチングボール
・ダンベル等
・ロープ
必要なもの
トレーニング用のTシャツ、短パン、バンテージ又は軍手、ボクシングシューズ(レスリングシューズも可)、
タオル等あればよい。
スパーリングをやる方はグローブやマウスピースを用意しましょう。
主な練習内容
基本的には3分トレーニング間1分休憩のサイクルを繰り返します。
〇ストレッチ
〇縄跳び
3分2R飛び続けます。初めは3分1Rでもきつい。ダイエット効果は抜群。
〇シャドー
3分2R。鏡の前で相手を想定して、パンチを打つ。ディフェンスも意識して取り組んでいこう。
〇サンドバック
目標目掛けて思いっきり打つ。ストレス発散に最適。
〇ミット
相手を意識した対人練習。トレーナーのミットに向かい外さないよう意識して、思いっきり打ち抜こう。
〇マススパーリング
相手に向かいパンチを軽く打つ模擬試合。最初は怖いが慣れると楽しい。
フィットネス目的なら無理に行わなくてもよい。
個人的な感想
自分の好きな時間に通えて、個々の目的に合わせてくれるので、ダイエット目的な方にはオススメ。
フィットネスジムで黙々と一人で体を鍛えるよりは、ボクシングジムに行こう。
フィットネスマシンを完備しているジムもあるので、確認してから入会しよう。
キックボクシング
筋力をつけたい | ★★★☆☆ |
気軽にフィットネスをしたい | ★★★★☆ |
護身術を身に着けたい | ★★★☆☆ |
競技の始めやすさ | ★★★★★ |
どんなスポーツ?
パンチ、キックのみで打ち合うスポーツ。(後頭部、背中は禁止)
ジムの特徴
営業時間であればいつ来てもよいというジムもあれば、合同で練習するジムもある。
キックボクシング専門で行うジムや、総合格闘技の中でキックボクシングを教えてくれるジムもある。
(曜日と時間帯により、総合クラス、キッククラス等クラス分けされている)
必要なもの
ボクシングと異なるのはキックボクシングは素足で行う為、シューズは不要。
足に対しての防具も必要なので、レガース、ファールカップがあると良い。
貸出もあるが、自分で用意してもよいので、色々揃えるとボクシングより、初期費用は若干高くなる。
主な練習内容
ボクシングと同じでシャドー、サンドバック、ミット、マススパーが基本。
ジムによっては首相撲もある。
個人的な感想
ダイエット目的ならボクシングの方がややオススメ。営業時間ならいつきても良いというフリースタイルはボクシングジムの方が多い印象があるからだ。
護身術を身につけたい方は、キックの方がより実践的な攻防が学べるためオススメ。
MMA(総合格闘技)
筋力をつけたい | ★★★★☆ |
気軽にフィットネスをしたい | ★★★★☆ |
護身術を身に着けたい | ★★★★☆ |
競技の始めやすさ | ★★★☆☆ |
どんなスポーツ?
打撃技(パンチ、キック)、投げ技(タックル、投げ)、極め技(締め技、関節技)等の3つの構成からなるスポーツで多様な戦術がある。
ジムの特徴
総合格闘技ジムはクラス分けされているものが多く、キックボクシング、柔術等も学べるクラスもある。
都内にジムは数多くあるので、都心部であれば容易に見つかるだろう。
必要なもの
キックボクシングと同じものに合わせてオープンフィンガーグローブも必要になるので、キックボクシングより多少初期費用は上がるだろう。
主な練習内容
〇打撃
シャドー、ミット、サンドバック、マススパー
〇組技
タックル技
〇グラップリング
打撃を除いた組技のみのマススパーリング
〇マススパー
総合のスパーリング
個人的な感想
総合格闘技は打撃、組技、寝技と覚えることが多く、きちんとした戦い方の仕組みを理解することが大切。
一から強くなるには時間がかかります。
ルールの縛りが少ないことから、護身術を学びたい方にはオススメです。
レスリング
筋力をつけたい | ★★★★★ |
気軽にフィットネスをしたい | ★★☆☆☆ |
護身術を身に着けたい | ★★★★☆ |
競技の始めやすさ | ★★★☆☆ |
どんなスポーツ?
組合い、タックルを駆使して相手の背中をつけることを目的とする。
道場の特徴
レスリング道場は子供向けが多く、大人向けは比較的少ない。総合格闘技ジム内のクラス別でレスリングを設けている施設も多い。
必要なもの
レスリングシューズ、練習着
主な練習内容
〇マット運動
〇投げ、タックルの打ち込み
〇マススパーリング
基本的に3分1Rで行う。
〇グランド
寝技のみの練習のこと。背中がつくと負けなので、うつぶせの相手をひっくり返すというドリルスパーを短い時間で繰り返す。
個人的な感想
レスリングは相手の体ごと投げコントロールするスポーツなので、筋力はかなりつきます。
柔道と似ている点はあるが、気軽にフィットネス感覚でとの印象はない。
柔道
筋力をつけたい | ★★★★☆ |
気軽にフィットネスをしたい | ★★★☆☆ |
護身術を身に着けたい | ★★★★☆ |
競技の始めやすさ | ★★☆☆☆ |
どんなスポーツ?
国内、世界で最もメジャーな武道といっても過言でないが、大人向けに指導している道場は少ない。
社会人向けのサークル等は存在するので、試してみるもの良いかも。
必要なもの
柔道着、安いものだと¥5,000~¥10,000で購入できる。
主な練習内容
〇基礎練習
回転運動、海老、受け身等
〇投げ込み
技の反復練習
〇乱取り
試合形式の実践練習
個人的な感想
個人的な意見としては柔道を始めるよりかは、総合や柔術がオススメ。そちらの方が、時間の充実度や
設備が充実しているため。
サークルなどは月謝は安いが、開催頻度は少ない。
まとめ
これまでの目的別格闘技の選択をまとめてみましょう。
筋力をつけたいなら | レスリング |
気軽にフィットネスをしたい | ボクシング、キックボクシング |
護身術を身に着けたい | MMA(総合格闘技) |
競技の始めやすさ | ボクシング、キックボクシング |
ただ、これはあくまで競技の内容のみで考えた結果です。
実際は、ジムの通いやすさ、設備の充実度を加味して考えよう。
-
前の記事
記事がありません
-
次の記事
【必見】社会人から楽しく始められるスポーツとは?おすすめ種目紹介! 2021.11.27