脱毛後は運動しても良い?体毛と筋トレの様々な疑問を徹底解説!
- 2022.09.11
- 筋トレ・美容
昨今のフィットネスブームで筋トレにハマっている人も多いと思います。
筋トレした身体を誰かに見せたくなりますが、体毛が濃いと裸になるのに抵抗はありませんか?
筋トレしている人と、脱毛している人は密接な関係があります。
しかし、実は筋トレや運動後は基本的に脱毛はNGなど色々な決まり事があり、気を付けなくてはいけません。
けど「当日は脱毛禁止は分かるけど、翌日はどうなの?前日もNG?いつからOK?」などといった疑問はありませんか?
今記事では、筋トレや運動している人の脱毛のタイミング、なぜ脱毛をするのかなど、脱毛美容について解説していきます。
筋トレは体毛が濃くなるの?
筋トレを続けていると、体毛が濃くなると言われてますが、激しい運動を行うことにより、テストステロンという男性ホルモンが分泌されるのが原因です。
テストステロンは、男性らしさを強くする作用があり、男性ホルモンが増加することで、筋肉が大きくなったり、毛が濃くなったりします。
また、男性だけでなく、女性であってもテストステロンが過剰に分泌されると、体毛が濃くなる可能性があります。
筋肉を鍛えて身体を綺麗にしていきたい方には、やはり脱毛することはオススメです。
しかし、脱毛は行うことができるタイミングもありますので、是非勉強しておきましょう。
脱毛後に運動してはいけない
脱毛後は普段以上に肌がデリケートな状態になっているので、肌トラブルを起こす可能性が高くなっており、運動することはNGとされています。
汗をかくため
運動をすると汗をかきますが、その汗が毛穴に刺激を与えてしまうこともあります。
汗そのものは、雑菌などは含まれていないので有害ではありませんが、筋トレなどの運動後、長時間に渡り汗を放置すると、皮膚常在菌の作用により雑菌が繁殖してしまうこともあるのです。
また運動だけでなく、エアロビクスや湯船に浸かる、温泉に行く、岩盤浴なども注意が必要ですね。
体温が上がるため
では汗をかかない程度の運動なら良いのか?という疑問もあると思いますが、脱毛の仕組みとして、サロンや医療脱毛クリニックでは、高温の光やレーザーを毛穴に照射します。
そのため、光やレーザーで刺激を受けた肌は熱がこもった状態になり、その状態で運動をすると血行が良くなり、痒みや赤みなどの炎症を起こしてしまう可能性があるのです。
ですので、汗をかく以外にも、体温や血行が良くなるものは基本的にNGです。
飲酒なども脱毛は良くないとされていますね。
脱毛後いつから筋トレ・運動できる?
まずフラッシュ脱毛機や医療レーザー機で照射した後の「脱毛当日」や「脱毛翌日」の運動は避けましょう。
脱毛サロンの照射後にクールダウンしてくれる時間がありますが、その効果は一時的なもので、毛穴が落ち着くまでは運動は避けるべきです。
どうしても運動がしたい人やサークル活動が忙しくて休みを取りにくい人は、「最短でも3日は空ける」ようにしましょう。
脱毛から2日目には、フラッシュ脱毛機や医療レーザーで照射した毛穴の赤みや痒みもなく落ち着いたように感じるかもしれませんが熱を持っている可能性がありますので、激しい運動は避けるのが無難です。
脱毛中も運動したい方へ
脱毛後でも、どうしても体を動かしたい、もしくは外に出ないと気が済まないという方は、紫外線の少ない夜間だとか、ジムなど室内で行えることを軽く行う方法をとりましょう。
先程も記載したように汗などの肌への刺激がNGで、運動する、しないに関わらず、脱毛後の肌はダメージを負い、デリケートで、乾燥しがちなので、保湿は十分にすることが大切です。
自分に合った化粧水があれば良いですが、化粧水なんて使ったことないという方にはこちらがおすすめです。
ボディビルダーやフィジーカーが脱毛している理由
筋トレを極めてきて、今後ボディーコンテストに出たい方は、選手がなぜどのような理由で脱毛しているか参考にしてみて下さい。
筋肉が綺麗に見える
ボディビルダーやフィジーカーはステージ上で、鍛えぬいた身体ををいかに美しく見せるかを競い合います。
その際にムダ毛が邪魔で筋肉の形がぼやけてしまったり、筋繊維のカットが美しく見えなかったりしてしまうのは非常にもったいないです。
鍛え上げた筋肉を美しく見せるためには、脱毛をすることは必須です。
汗を拭きやすい
筋トレや運動を行うと汗が出ます。その汗をそのままにしておけば悪臭の原因になるだけではなく、パフォーマンスの低下も招く可能性もあります。
場合によっては、筋トレ中に汗で滑って事故につながる可能性があります。
ムダ毛があるときとないときで、運動後汗を拭くにも明確でしょう。
衣装に似合うため
ステージ上で着る衣装は、男性ではボディビルでもフィジークでも上裸ですし、非常に映える体に映し出されます。
また日常生活でも、丈の短い服装を着用した場合、短パンからでた足がすね毛だらけではかっこよさも半減します。
丈の短い服装でもかっこよく着こなすためにはやはり脱毛をしたほうが良いのです。
ボディビルダーやフィジーカーの脱毛方法
脱毛方法は以下5つが挙げられます。それぞれメリットデメリットがありますので、見ていきましょう。
①剃刀
剃刀を使った方法は安価で気軽に処理することができますが、肌が傷つきやすいうえに、シェービングフォームの買い足しやカミソリの刃を定期的に変える必要があるのが難点です。
②ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは比較的安く簡単で、一回で脱毛効果も高いのがメリットです。
普段忙しくコンテスト前日にきれいさっぱり脱毛したい方は、ブラジリアンワックスがおすすめです。
その反面痛みを毎回伴ううえに、埋没毛という皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
③医療脱毛
医療脱毛は永久脱毛が可能で細かい毛までしっかり脱毛が可能です。
反面費用は高く、部分によっては痛みが強く出ます。
計画的に脱毛し、長期スパンで永久脱毛をした方は、医療脱毛がおすすめです。
④エステ脱毛
エステ脱毛はきれいに広範囲を脱毛でき、痛みも医療脱毛に比べて少なめです。
しかし、費用が掛かるうえに、脱毛の頻度は2か月に1回通わなければならないなど、コンテストの直前に行くというスケジュールで組むのは難しくなります。
⑤除毛クリーム
除毛クリームはドラッグストアでも簡単に手に入り、安価な上に簡単に広範囲の脱毛が可能です。
しかし、毛を溶かすという作用から肌にダメージを与えやすいアイテムのため、医療脱毛やエステ脱毛を行う前の下処理で、除毛クリームを使うのはNGとされています。
ブラジリアンワックス同様、コンテスト前日などにきれいさっぱり脱毛したい方には良いと思います。
まとめ
筋肉で良い体になってもムダ毛があっては、綺麗な身体に見えません。
また女子ウケや筋トレ中の怪我を避けるという観点からもできるだけ脱毛した方がよいでしょう。
脱毛のタイミングに気を付け、肌への負担をなくしながら、自分に自信を持てるようになりましょう。
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