【必見】老化を遅らせるには?おすすめ美容アンチエイジング方法とは!
- 2022.03.31
- 筋トレ・美容
年々、年を取るにつれ、ふと鏡に映った自分の顔を見て「なんだか年取っちゃったな。」と気を落としたことはありませんか?
身体も肌も髪も、いつまでも若々しくいたい、老けたくない、これは多くの人が抱える美のテーマです。
そのためには、年齢とともに誰もが通る老化の原因を理解することが必要です。
しかし、アンチエイジングという言葉は知っていても、どんな方法が正しいのか理解している人は、数少ないのではないでしょうか?
美容ケアや食生活、運動、睡眠など、必要なアンチエイジングケアをやっていきましょう。
アンチエイジングとは
そもそもアンチエイジングの言葉の意味は、「アンチ」は反抗や抗体、「エイジング」は時間の経過や加齢という意味で、日本語では「抗老化」、「抗加齢」といわれ、体の老化を抑え、可能な限り若々しい体を維持する取り組みのことなのです。
誰しも、年齢を重ねていけば、肌や毛髪のトラブルをはじめ、筋力の低下、慢性的な疲労感など、さまざまな身体の問題とぶつかることになります。
これに対し、運動や食事などの生活習慣を整えたり、最新技術を用いたエイジングケアを行い、老化を少しでも食い止める試みがアンチエイジングなのです。
またアンチエイジングは健康で「長生きをする目的」としての側面もあり、癌や動脈硬化などの病気の発症率低下などへの取り組みもされています。
老化はなぜ起こるの
「老化」を防ぐためには、原因を知ることが必要です。
老化の原因はさまざまですが、今日でも日々新たな原因の発見や解明がなされています。
ここでは、現時点で解明されている「老化の原因」をいくつかご説明します。
酸化作用(さび付き)
酸化作用とは、加齢などにより体内の細胞が酸化し、「サビる」ということです。
酸化した細胞は機能が低下し、栄養分を取り込めなくなったり、老廃物を排出できなくなったりします。
そして、細胞膜の脂質が変化し、遺伝子が傷ついたりした結果、細胞の変異や死滅によって、肌のシミ・シワ、白髪、メタボリック、動脈硬化やガンなどの老化現象や病気が起きるとされています。
この酸化作用は、加齢とともに体内に及ぼす影響が大きくなるため、未然に、いかに抑えるかが、アンチエイジング効果にもつながるのです。
細胞の寿命
人間の体を構成する細胞は、日々分裂を繰り返しています。
遺伝情報を担っている染色体の末端に「テロメア」と呼ばれる部位があり、細胞分裂の際、遺伝情報を正しくコピーして受け渡す働きをします。
しかし、このテロメアは分裂するたびに短くなっていき、ある程度まで短くなると分裂をやめて自壊します。
やがては、細胞分裂ができなくなり、これが老化の原因となってくるのです。
ホルモンの減少
体内にある様々なホルモンは年齢と共に分泌量が低下します。
男女とも、元気だった10代、20代と比較すると、見た目や精神的なタフさが衰えていくのを実感したことがあるでしょう。
これは、さまざまなホルモンが年齢により減少によるものなのです。
特に「エストロゲン」という女性ホルモンの減少は、肌や粘膜、骨、血管や腸、筋肉、関節にも影響を及ぼし、肌のハリや潤いが奪われ、顔や肌、毛髪などに老いが現れてしまうとされているのです。
アンチエイジングを行う目的
アンチエイジングが目指すのは、人生の質を高めることです。
年齢を重ねると体が衰え、発病のリスクにつながります。
人間の身体は誰しも、老化を避けることはできません。
しかし、アンチエイジングによって、その老化をできるだけ緩やかにすることは可能です。
「年齢を重ねても健康で美しくありつづける」、そこを目標とするのがアンチエイジングなのです。
アンチエイジングのポイント
アンチエイジングはまず紫外線を防ぐことがポイントです。
肌の老化の大きな原因は紫外線にあり、「シミ」や「そばかす」の根本の原因になっています。
紫外線を浴びると、メラニンという色素を生成して、紫外線から肌を守ってくれます。
メラニンは肌に蓄積されますが、ターンオーバーと呼ばれる肌の細胞が、1か月周期で新しい細胞に生まれ変わる現象を経て、メラニンは肌の表面から剥がれ落ちます。
しかし、年齢ともにターンオーバーは周期が遅くなってしまうため、紫外線を浴びたことによって生成されたメラニン色素は肌に残り、そのまま「シミ」や「そばかす」になってしまうのです。
ですので、日焼け止めを塗ったり、肌の露出の少ない衣服を着たりするなどの対策で、紫外線から肌を守り、「シミ」や「そばかす」を作りづらくすることが大切です。
次にポイントとしてあげられるのは、ホルモンバランスを整えることです。
人間の体は日々、分泌されているホルモンによって、健康な生活を送くれておりますが、加齢や生活習慣、ストレスなどによってホルモンバランスが崩れ、体調不良や老化が引き起こされてしまいます。
ホルモンバランスを整えるためには、栄養の取れた食生活や適度な運動、ストレスを抱え込まないことが
大切ですね。
アンチエイジングの具体的な方法とは
ここからは日常生活で簡単に実践できるアンチエイジングの具体的な方法を紹介します。
適度な運動を行う
運動することにより、筋肉量が増えて基礎代謝が上がり、心肺機能も向上します。
さらに脳の活性化や血流量のアップにもつながり、若返りや美肌、血行をよくする成長ホルモンの分泌を促進、細胞の酸化を抑止してくれます。
メニューは、スクワットや腕立て伏せなど、自宅で簡単にできるトレーニングがオススメです。
筋肉には、全身に血液を巡らせる役割があり、筋肉を鍛えると、血行がよくなり、冷え性の改善にもつながります。
しかしアンチエイジングにおいては、過度な運動は、老化を促進させる活性酸素を増やす原因になってしまいますので、ほどほどにしておきましょう。
睡眠をしっかりとる
肌のためには、規則正しい睡眠が不可欠です。
体に備わった体内時計の働きを正常に保つため、就寝、起床時間は毎日同じ時間にするのが理想的。
アンチエイジングに不可欠な成長ホルモンの約70%は、睡眠中に分泌されるといわれているため、まずは睡眠を見直してみましょう。
スキンケアに時間をかけるよりも、睡眠を優先してしっかり寝るようにしたほうが、美しい肌づくりに効果的です。
また、寝だめをしても、睡眠時間に比例して肌のターンオーバーが進むわけではないので、あまり意味がありません。
睡眠の時間や環境などを整え、質の高い眠りをとるようにしてください。1日7時間以上の睡眠を確保するとより良い効果が生まれてきます。
バランスの良い食事をとる
バランスのよい食事はアンチエイジングの第一歩です。
老化に直結する体の酸化を抑えるため、抗酸化作用が高い栄養素を意識的に摂取しましょう。
例えば、緑黄色野菜やフルーツに多く含まれるビタミンC、植物油やピーナッツから取れるビタミンEなどが良いです。
また、ポリフェノールやミネラル類、カロテノイドなどもアンチエイジング作用が期待できる栄養素といわれています。
これら以外の抗酸化力を高める栄養素を含む食品を一緒に食べることにより、さらに効果が期待できます。
上手に食事に取り入れるようにしましょう。
ストレス発散する
アンチエイジングにとって、一番の大敵がストレスを感じることといわれています。
ストレスを感じることにより、体内に活性酵素が発生し、老化を促進させる可能性があるからです。
ストレス解消法は十人十色ですので、自分で好きなことを見つけ、自分なりのストレス解消法を作っておきましょう。
アンチエイジングに必要なアイテム
アンチエイジングに関連した、おすすめなアイテム代表的な一部を紹介します。
美容液
近年の美容液には、UV(紫外線)をカットするだけなく、美白有効成分を含んだものが売られています。
代表的な美白成分として、シミ対策にはトラネキサム酸、シワ対策にはビタミンC誘導体があり、美容液の種類によっては含まれる成分が異なるので、成分表示を確認してから購入するようにしましょう。
NMNサプリメント
NMNサプリメントは、若返り効果があるNMNを含んだサプリメントであり、老化による病気の治癒・予防や記憶力の向上の効果があるとされています。
サプリメントのメリットは、自宅などで手軽に摂取できること。
ビタミンやミネラルのサプリを飲むように、いつでもどこでもNMNを取り入れることができます。
アーモンド
アーモンドは、ビタミンEを可食部100g中29.4mg含んでおり、これは綿実油やサフラワー油など特にビタミンE含有量の多い食品と同等の量です。
また、ビタミンB2は肌を健康に保ちターンオーバーを正しく機能させる働きを持ちます。
間食として小腹が空いた時に食べることもできる、酸化を防ぐ最適なアンチエイジングアイテムです。
アンチエイジングはライフスタイルが重要
アンチエイジングで様々な方法を紹介してきましたが、「この美容液を使うと」「この運動をすると」「このサプリを飲むと」必ず、といった魔法のような商品はありません。
アンチエイジングの基本は、何か特別なことを取り入れるのではなく、体に良いことを少しずつ積み重ねていくライフスタイルが最も重要なのです。
日々の「適度な運動」「良質な睡眠」「バランスの良い食事」が基本です。
プラスアルファで先程紹介したアンチエイジングの知識やサプリメント等をとりいれればよいのです。
結果的に、人生において生きがいを持ち、社会と関わりながら内面も充実させていくことが理想ですね。
アンチエイジングはやりすぎは禁物
注意点として、紹介した対策法をやりすぎるのは禁物です。
人間は、一人一人基礎代謝量、必要な栄養素の量、持病の有無、腸内環境に違いがあるため、いくら体によさそうと思っても、やり過ぎはよくありません。
少しずつ試してみて、自分に合った方法を見つけていきましょう。
身体が良くなってくるようであれば続けて、あまり変化がないようなら、ほかのものも取り入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回の記事では、アンチエイジングの目的意味や老化について、アンチエイジング対策をご紹介しました。
皆さんも人生の中にアンチエイジングを取り入れて、今より自信をつけて生きていきましょう。
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