朝の筋トレは効果的?朝活でスッキリと一日をスタートさせる方法とは!
- 2022.04.21
- 筋トレ・疑問
運動不足解消やダイエットをしたい方の中で、筋トレや運動は実際、いつのタイミングで行うのが良いか悩む方も多いのではないでしょうか?
迷っている方は、ぜひ朝一に筋トレや運動を始めてみてはいかがでしょうか。
仕事を終えてから、夕方から夜に筋トレや運動を行う方は多いですが、朝の筋トレは脳や筋肉を目覚めさせ身体を活性化するうれしい効果があります。
世界の著名人や実業家の方も朝活をしている人が多く、それが「成功者になる秘訣」ともいわれているようです。
これまで運動習慣がなかった人こそ、1日の始まりは朝活筋トレでスッキリ一日をスタートしてみませんか?
朝と夜の筋トレ効果
トレーニングは時間帯に応じた運動レベル・強度で行うことで、様々な効果が得られやすくなります。
筋トレに求める効果に適した時間帯を選ぶことも重要です。
朝の筋トレメリット・デメリット
1日のウォーミングアップやコンディション作りのために、体温や血圧の調節がスムーズに促されるような軽いトレーニングがお勧めです。
メリット
・早寝早起きの習慣が身につく |
・自由時間が増える |
・血行が施され集中力UP |
デメリット
・起床後から運動できるまで間隔が必要 |
・激しい運動をすると疾病・障害のリスクを高めてしまう |
・病気や怪我への配慮がいる |
朝の筋トレは主にメンタル面の改善に効果ありと言われております。
朝活という言葉自体実践していると、勝ち組感もあるかもしれませんね。
実際に、朝トレを取り入れた日は一日代謝の良い状態で過ごせるばかりか、モチベーションが上がって仕事にも良い影響を与えるなど、メンタル面の副次的効果が高いことが大きなポイントです。
さらに、基礎代謝があがるため、消費カロリーが増え、太りにくい体を作ってくれるのです。
昔から早起きは三文の徳といいますが、朝にさっそく体を仕上げれば、一日良いスタートを切れること間違いなしです。
夜の筋トレメリット・デメリット
夕方~夜が身体機能(体温・肺活量・筋力)が1日の中でピークを迎えているため、高重量・高負荷のトレーニングに向いています。
メリット
・寝付きが良くなり、睡眠サイクルが安定する |
・消費カロリーが高い |
・筋肉に刺激が入りやすい |
デメリット
・予定や仕事などでスケジュール管理が難しい |
・就寝3時間以内の運動は避けた方が良い |
・高負荷トレーニングに対して食事、睡眠時間が管理しずらい |
朝トレが1日のモチベーションアップに効果的なのに対し、夜トレは筋肥大フィジカル面で効果的です。
科学的に、1日のうち「体の機能」と「体温」のピークがちょうど交わる時間、筋トレの効果が一番高いゴールデンタイムはだいたい16〜18時とされています。
また、就寝中に分泌される成長ホルモンは、筋肥大に効果的とされている「IGF-1(インスリン様成長因子)」を刺激します。
つまり夜に筋トレをすると、より筋肥大に大きい効果を得られるということです。
しかし逆に夜は就寝に向けて体が徐々にリラックスモードに入っていきますので、就寝3時間前にトレーニングしてしまうと、なかなか寝れなくなり、逆効果ということもありますので、注意が必要です。
朝活に筋トレを行う上での注意点
朝の筋トレ・運動はメリット豊富ですが、いくつか注意点もあります。
健康的な一日を過ごすためにも、必ず確認しておきましょう。
朝の筋トレはウォーミングアップをしっかり行う
起床して間もなくは、交感神経の働きが鈍く、体も起きていない状態です。
そんな中、無理に体を動かすと負担が大きいため、起床後、30分以上経過してから筋トレや運動を行うことが良いでしょう。
運動効果を上げるだけではなく、急激な運動によるけが・傷害、心臓への負担・心拍数や血圧の急上昇などのリスクを軽減することができます。
水分補給をしっかりとる
起床後、何も水分を飲んでいない状態で始めると、筋肉を動かすためのエネルギーが枯渇しかえって筋肉を疲弊させることになります。
就寝中に失われた水分は必ず補給し、スポーツドリンクやお茶など軽く水分補給したうえで動き始めるのがおすすめです。
運動前は軽く糖分を摂ろう
空腹の状態で無理に体を動かすと、血糖値の低下による立ち眩みや体調不良の原因になることがあります。
特に、朝食前の筋トレや運動はエネルギー切れのリスクが高いですから、運動前は軽い軽食をとっておきましょう。
糖分が豊富で吸収が速い、バナナなどのフルーツ系やヨーグルトなどがおすすめです。
朝の筋トレを習慣化させよう
朝の筋トレは様々な効果を紹介してきましたが、やはり難しいのは継続させることです。
三日坊主とは言わなくとも、ふとしたタイミングでやめてしまいがちです。一度やめてしまうと癖になってしまい、「明日からでいいや」と先延ばしになってしまったりしてしまうものです。
早寝早起きから始めてみる
朝活始めようとしたが、前日に夜更かししてしまい、翌日に朝筋トレができなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まず、朝活を始めるには、早寝早起きを心掛けなければなりません。
早寝早起きをするコツを紹介していきます。
・就寝30分前までパソコンやスマートフォンを触っていると、寝つきが悪くなるのです。 |
・就寝時はリラックスモードに入りますので、3時間前までに食事や運動は済ませましょう。 |
・毎日バラバラの時間で起きるのではなく、起床時間を決めましょう。 |
朝ごはんに美味しいものを食べることも原動力の一つになりますね
ルーティンに取り入れる
筋トレ以外もそうですが、ものごとの習慣づけは、何事も難しいものです。
完璧を目指して意気込めば意気込むほど、できなかったときに挫けてしまいます。
筋トレは毎日行うことが正しいことではありません。
休息することも、筋肉にとっては大切。トレーニング日と休息日、メリハリをつけて続けていくことが、結果として継続することへの手助けにもなります。
朝の1時間ほど確保することから始めてみて、組み込んでみてはいかがでしょうか?
たとえ失敗してもまた挑戦してみれば良いのです
身体の変化を日々確認する
筋トレを続けて効果が実感できると、自分を高めるさらなる励みになります。
しかし、どれだけ筋トレを続けても効果を実感できなければ、めげてしまうのも当然ですよね。
筋トレの効果を実感するのに大切なのは、具体的な変化を数値で測り、自分の身体を目で見て日々確認することです。
まずは筋トレの効果を実感できるまで続けてみてください。
体の変化を感じさえすれば、続けることが楽しくなり、毎日でも筋トレをしたいと思えるようになってくるはずです。
体の変化を実感し、楽しくなってきたらこっちのもんですよ
朝に筋トレを取り入れて人生を充実させよう
朝から筋トレ?と最初は違和感があるかもしれませんが、朝のジム、行った後のカフェでお茶などは最高に気持ち良い一日を迎えられます。
さらには朝ならではトレーニング方法を自分で取り入れることで、さらに身体を変えるヒントが見つかるかもしれません。
朝の生活リズムの中で、まずは無理ない範囲で体を動かすことを意識してみませんか?
日常生活の動きがスムーズになったり、活動量を無理なく上げることができたりと、うれしい効果を感じられることでしょう。
皆さんもぜひ朝の運動習慣を取り入れてみて下さい。
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