痩せるにはヨガと筋トレどちらが良い?効率的な方法徹底解説!
- 2022.03.10
- 筋トレ・美容
これからダイエットに取り組みたい方で、ヨガやスポーツジムにも興味はあるけど、どちらへ通ってよいかわからず迷っている方へわかりやすく解説した記事になります。
皆さんヨガや筋トレで身体を鍛えて、「自分の理想とする体型に近づけたい。」そのような目的を持って始められるのではないでしょうか。
けど実際、ヨガや筋トレの効果はそれぞれどのようなものがあるのか?
両方の特徴やメリットについて、知っておくことで、自分に合った方法で結果を出していけるでしょう。
今回は、ヨガと筋トレについてご紹介します。
ヨガと筋トレの効果の違い
ダイエットやボディメイク目的として、筋トレやヨガを実践する方が増えていますが、実は筋トレとヨガでは鍛えられる筋肉が異なります。
では「どっちの方が効果あるの?」と悩んでいる方は、それぞれの特徴を把握したうえで、自分の目的に合う方法を選ぶことが大切になってきます。
ヨガ
有酸素運動
ヨガと筋トレが大きく異なるのは、ヨガは有酸素運動であることがあります。
有酸素運動とは、酸素を用いた運動で、酸素がエネルギー源となり、糖質や脂肪を燃焼させ、そのエネルギーで筋肉を動かします。
有酸素運動はジョギングや水泳、サイクリングなど諸々ありますが、30分以上続ける事で、脂肪燃焼の効果があると言われています。
インナーマッスル
ヨガはゆっくりと少ない負担を長時間かけて、色々な姿勢をキープするエクササイズで、姿勢や内臓の位置などを正しく保つ、インナーマッスルを鍛えてくれるので、必然的に体幹が鍛えられます。
インナーマッスルは体の深部にある筋肉で、通常の筋トレで鍛えることは難しいのです。
筋トレ
無酸素運動
筋トレは、短時間に大きな負担を筋肉に与える無酸素運動です。
無酸素運動とは、筋肉に貯めてある糖質をエネルギー源にする運動のことを指します。
短距離走や筋トレなど、筋肉に対して高い負荷を短時間で集中的にかけることで、筋肉の肥大化が期待できます。
アウターマッスル
筋トレは高重量器具を用いて、筋肉に短時間で大きな負担を加えます。
それによりアウターマッスルの繊維が傷つき、修復する過程で大きく育ちます。
身体や関節を動かす時にパワーを発揮する筋肉を鍛えたい方にはおすすめです。
ヨガと筋トレの使い分け
前述での通り、ヨガは身体深層にあるインナーマッスル、筋トレは身体表面にあるアウターマッスルが鍛えられます。
ヨガと筋トレは、それぞれ得られる効果が異なるので、どちらが良いというわけではなく自分の目的に応じて使い分けることが大切なのです。
ヨガに向いている人
下記に当てはまる人はヨガに向いている人です。
激しい運動が苦手な人 |
姿勢改善や骨盤調整も求めている人 |
ゴリゴリのマッチョではなく、しなやかな身体を目指している人 |
リラックスしながら運動したい人 |
ヨガはインナーマッスルが鍛えられるため、身体大きくしたい人は向きません。
脂肪燃焼効果で、身体が引き締まって見えますので、内面から美しくなりたいと思っている人には最適です。
筋トレに向いている人
筋肥大が目的の人 |
身体の基礎代謝を上げたい人 |
鍛えたい部位が明確な人 |
それなりの運動量が欲しい人 |
筋トレは筋肉へダイレクトにアプローチしますので、やはり肉体的な改善が明確な人に向いているでしょう。
ヨガはもっと総合的であり、精神と肉体のバランスが重要視されます。
継続した結果様々な効果が出るということはもちろんありますが、「ここの部位をこうしたい。」というものが明確であればやはり筋トレが向いています。
ヨガと筋トレはどっちが痩せる?
これまで解説してきた通り、筋トレとヨガはそれぞれで異なる効果・仕組みがあるのです。
つまり、ボディメイクや脂肪燃焼を目的としているのであれば、ヨガと筋トレどちらかではなく、この2つを上手く組み合わせて行うのがおすすめです。
ヨガと筋トレを併用するとき
ヨガと筋トレはどちらも違う効果があるエクササイズですが、2つを併用することでより身体を引き締め、程よく筋肉をつけることができます。
両方併用することで、メリハリのある理想のボディが作れるでしょう。
以下に具体的なメニュー例を挙げます。ぜひ参考にしてみてください。
①10分程度ウォームアップでヨガでインナーマッスルを鍛える
②鍛えたい部位の筋トレを3分程度行う
③再度10程度のヨガを行う
④再度3分程度の筋トレを行う
⑤クールダウン
基本的にウォームアップを除いて、筋トレ→ヨガの順に行うと良いでしょう。
無酸素運動にはその後に行う有酸素運動の効果を高める効果があり、脂肪燃焼効果には最適です。
全部で30分~40分程度のボディメイクになるでしょう。
パワー系ヨガもおすすめ
パワー系ヨガとは、筋トレとヨガの要素がバランスよく組み込まれた、運動強度が高めの動きが多いヨガです。
ヨガスタジオではパワーヨガという名前でレッスンが行われていることが多いと思います。
無酸素運動と有酸素運動の要素もあり、カラダを引き締めながら形のいい筋肉をつけられます。
筋トレとは少し違いますが、パワーヨガを定期的に行うことで体幹強化や筋力のアップが期待できます。
ヨガと筋トレで理想のボディ
緩やかに肉体・精神を向上させながら、気になる部位は引き締めたい、など個人によって様々な希望があるでしょう。
ヨガと筋トレはそれぞれ違う効果があり、別の筋肉を育てるエクササイズなのです。
そして、自分の身体が変化すると心も変化するものです。
ヨガも筋トレも自宅で行うことが可能ですので、自分の希望に合わせて、両方から良いとこ取りをし、生活のルーティンとしてみましょう。
おすすめヨガスタジオも紹介しておりますので、是非ご覧ください。
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